オンライン全体の安全性向上に寄与するために。
すべての人に、テクノロジーを。すべての人に、安心と安全を。Google は、ユーザーを保護し、業界の進歩を促すプライバシーおよびセキュリティ技術の開発と共有に積極的に取り組んでいます。
新たな脅威が出現しユーザーのニーズも進化する中、Google はすべてのプロダクトのあらゆるリスクレベルにおいて、すべてのユーザーの個人情報を自動的に保護できるよう、革新を続けています。
フェデレーション ラーニング
より少ないデータで有益なサービスを構築
フェデレーション ラーニングは Google が開発したデータ最小化技術で、皆様がお使いのデバイスでも機械学習(ML)のインテリジェンスを活用できるようになります。この新しいアプローチでは、さまざまなデバイスから匿名化された情報を収集して組み合わせることによって、ML モデルをトレーニングします。フェデレーション ラーニングでは、可能な限りデバイスに個人情報を維持することで、ユーザーのプライバシーを保護できます。
高度な保護機能プログラム
高レベルの保護を必要とするユーザー向けの、Google の最も強固なセキュリティ
高度な保護機能プログラムは、オンライン攻撃の標的となるリスクが比較的高いユーザー(ジャーナリスト、活動家、ビジネス リーダー、政治団体など)の個人の Google アカウントを保護します。このプログラムでは、さまざまな脅威に対する包括的なアカウント セキュリティが提供され、継続的な進化により新たな保護機能が追加されていきます。
ユーザーのためにインターネットの
安全性を向上。
Google は、製品とサービスのみならずインターネット全体のセキュリティを強化することで、ユーザーのオンライン接続を保護する取り組みを行っています。また、世界最高水準のプライバシーおよびセキュリティ技術を開発し、その多くをオープンにして Google 以外の組織でも導入できるようにしています。
HTTPS 暗号化
高度な暗号化によってウェブ全体でサイトの保護を支援
Google のウェブサイトは HTTPS で暗号化されているため、サイトに接続してクレジット カード番号などの個人情報を入力しても情報を傍受される心配はありません。Google のサイトとサービスで最新の HTTPS がデフォルトで提供されるよう投資を続けるほか、すべてのデベロッパーにツールとリソースを提供することで、Google 以外のウェブも HTTPS に移行するよう支援していきます。
差分プライバシー
差分プライバシーは、ユーザーの匿名性を損なうことなくデータから分析情報を取得できる、高度な匿名化技術です。10 年余りかけて世界最大の差分プライバシー アルゴリズムのライブラリを構築し、そのライブラリをオープンソース化して、同じプライバシー保護を各組織が自身のデータに容易に適用できるよう支援してきました。
未来をデザイン
経験豊富なエンジニア チームが主導する Google セーフティ エンジニアリング センターは、インターネットの安全に関する Google の取り組みのための国際的拠点です。課題理解、ソリューション開発、パートナー連携、あらゆるユーザーへの支援などを通じて、すべての人にとってより良い、安全なインターネットの構築に努めています。