パスワードなしでアカウントにログンインする最も簡単かつ安全な方法

パスキーはパスワードに代わるものですが、パスワードより簡単かつ安全です。パスキーを設定すると、指紋認証、顔認証、または画面ロックのみでログインできます。詳細については、概要資料の PDF をダウンロードしてご確認ください。

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パスワードレスの未来に一歩前進

Google は、FIDO Alliance のメンバーとしてパスキーの開発を支援しました。FIDO Alliance は、パスワードへの依存を軽減し、ログインを簡素化し、インターネットの安全を高める取り組みを推進しているオープンな業界団体です。

最も簡単かつ迅速なログイン方法

パスキーは覚える必要も入力する必要もないので、使いやすさが 4 倍にアップします。指紋認証、顔認証、または画面ロックのみで、ご利用のすべてのデバイスとプラットフォームにログインできます。

次世代のアカウント セキュリティ

パスキーは、フィッシングなどの脅威からアカウントを保護する非常に強力な手段です。また、パスキーの情報はローカル デバイスに保存されるので、推測や再利用が不可能であり、攻撃者から情報を安全に保護できます。

絶対に公開されないプライバシー

パスキーは個人のデバイス上に非公開のまま保持されます。Google またはその他のパートナー事業者と共有されることは決してありません。本人だけが秘密鍵にアクセスできるよう、指紋認証、顔認証、または画面ロックを使用して認証します。

より安全なエコシステムの実現

パスキーは、個人の Google アカウントを持つユーザー、900 万を超える Google Workspace の顧客、サードパーティ製アプリのユーザーすべてに、より簡単かつ安全なログイン方法を提供します。

企業や政府機関にパスキーを提供

パスキーの使用により、ユーザーはセキュリティとユーザビリティの両面で大きなメリットを得られます。Google は、このテクノロジーをお客様(あらゆる規模の企業、学校、政府機関)に提供する初の主要なパブリック クラウド プロバイダであることを誇りに思います。

インターネット全体でパスワードレスのより安全なログインを実現するために各社と提携

Google はブランド各社と提携して、Chrome および Android プラットフォーム全体でパスキーを有効化し、ユーザーのためのより簡単で安全なログインを提供しています。e コマース業界、金融テクノロジー業界、旅行業界のパートナーが、他のソフトウェア プロバイダとともに、Google のパスワードレス化への取り組みに参加しています。

パスキーに関するよくある質問

パスキーの登場により、パスワードは完全に廃止されますか?

Google は、パスキーによって簡単かつ安全なログインを実現し、パスワードレスの未来に向けて前進するというビジョンを持っています。この移行を進める過程にあっても、パスワードが必要なときはいつでもご利用いただけます。

パスキーを登録した後もパスワードでログインできますか?

はい。ログイン用のパスワードと 2 段階認証プロセスを設定していれば、それを使用できます。なお、パスキーを使用すると、パスワードと 2 段階認証プロセスを使用するよりも迅速にログインできます。

すべてのデバイスで個別にパスキーを設定する必要がありますか?スマートフォンとノートパソコンで別々のパスキーを使用することになりますか?

デバイスにパスキーをまだ設定してないことが Google によって検出されると、パスキーの作成を求められます。デバイスごとに 1 つのパスキーが必要です。ただし、パスキーを他のデバイスに「同期」するメカニズム(Apple iCloud など)がデバイスにすでにある場合は別です。この場合は、すべての iCloud デバイスで 1 つのパスキーのみが必要になります。

新しいデバイス(図書館にあるコンピュータなど)にログインしたいときに、パスキーでログインするためのスマートフォンが手元にない場合、それ以外のログイン方法はありますか?

はい、あります。これまでどおり、従来のログイン方法(ほとんどの場合はユーザー名とパスワード)を使用してログインできます。

ロックアウトされ、スマートフォンがない場合(紛失したか破損して本人確認ができない場合)のアカウント復元プロセスはどうなりますか?

以前の認証オプション(パスワードや従来の 2 段階認証プロセスなど)にいつでもフォールバックできます。パスワードを思い出せない場合は、Google のアカウント復元フローを実行することもできます。いつでもアカウントにアクセスできるように、メールアドレスと電話番号を追加することをおすすめします。

自分の Google アカウントに他のアプリが接続されている場合、そのアプリのパスキーを個別に設定する必要はありますか?

「Google でログイン」を使用している場合は、その必要はありません。パスキーのみで Google アカウントにアクセスできます。現在、ウェブサイト / サービス / アプリで「パスワード ベース」のログインを直接使用している場合は、サービスがパスキーをサポートしていれば、次回ログインする際に、そのサービスについて別個のパスキーを作成するよう提案される可能性があります。

パスキーとハードウェア セキュリティ キーの相違点は何ですか?

パスキーは、物理的なセキュリティ キーまたはコンピューティング デバイス(スマートフォン、Windows PC、Mac など)に保存できます。ここ数年の間、ユーザーがパスキーを保存できる場所は物理的なセキュリティ キーだけでした。現在は利便性が向上し、スマートフォンやその他のデバイスに保存されたパスキーを使用して、セキュリティ キー上のパスキーと同じレベルでフィッシングからの保護を実現できるようになりました。どちらのパスキーも同じように利用することができ、さらに便利さが増しています。ログイン時に、物理的なセキュリティ キー上のパスキーの代わりに、ノートパソコンまたはデスクトップ パソコン上のパスキーも使用できるようになりました。

パスキーのオプトインは必須ですか?

いいえ。引き続きログインにパスワードを使用することもできます。ただし、時が経つにつれてユーザーがパスキーに慣れてくれば、パスワードはパスキーより安全性が低いため、パスワードを使用できる場所が制限される可能性があります。

インターネットを安全にご利用いただくための Google の取り組み