日本と アジア太平洋地域の サイバーセキュリティの 強化のために
Googleは、日本とアジア太平洋地域における
政府をはじめとする各関係者との連携を強化し、誰もが安心して安全にインターネットを活用できるための取り組みを推進します。また、アジア太平洋地域全体のサイバーセキュリティの向上と持続可能な成長への貢献を目的に、日本をはじめとするアジア太平洋地域の学術機関と連携した研究支援やトレーニングプログラムの提供を目指します。
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「米国と九州のサイバーセキュリティ・パートナーシップ」への参画を発表しました
2024 年 6 月 17 日、Google は「米国と九州のサイバーセキュリティ・パートナーシップ」のイニシアチブへの参加を発表しました。米国と日本の産官学パートナー組織・団体とともに、九州地域におけるサイバーセキュリティを強化し、日本と米国の経済および国家安全保障に貢献します。
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「アジア安全保障会議」に参加しました
Google は、2024年5月31日から6月2日にかけてシンガポールで開催された「アジア安全保障会議」に出席し、サイバーセキュリティに関する議論に参加しました。
「アジア安全保障会議」は、アジアや欧米の防衛担当の閣僚らが安全保障の課題について話し合う場として毎年開催されており、今年は米国と中国を含む40名の国防大臣が出席しました。また、20名以上の政策立案者が参加するラウンドテーブル・セッションを主催し、サイバーセキュリティの向上に向けた議論を行いました。 -
2023年3月に開催された日経デジタルフォーラム「産学官で考える日本社会のサイバーセキュリティー」に登壇しました
チーフ プライバシー・セーフティ・セキュリティ オフィサーのシェーンハントリーとサイバーセキュリティ研究拠点長の内山純一郎が登壇し、変化するサイバーセキュリティを取り巻く環境の中での、Google の取り組みとその重点分野を紹介しました。
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「インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023」に登壇しました
チーフ プライバシー・セーフティ・セキュリティ オフィサーのシェーンハントリーが登壇し、世界最先端のセキュリティ・インフラストラクチャを基盤とした Google の「デフォルトで安全」のアプローチやサイバーセキュリティ人材育成への取り組みについて話しました。
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サイバーセキュリティ研究拠点のスペースを開設しました
2024年3月7日、Google は東京の六本木オフィスにサイバーセキュリティ研究拠点のスペースを開設しました。オープニング式典には、河野太郎デジタル大臣をはじめ、国内外から数多くの産学官の関係者が出席しました。
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2024年3月に開催された日経デジタルフォーラム「社会全体で共有する安心安全なデジタル空間への責任」に登壇しました
サイバーセキュリティ研究拠点長の内山純一郎が登壇し、最新の脅威動向を考察しながら、安全なデジタル社会を実現するための Google の取り組みと 組織の安全な事業活動を可能にする テクノロジー についてご紹介しました。
Google は初心者から上級者までを対象とした、幅広いニーズに対応するサイバーセキュリティの学習コンテンツを提供しています。
このシリーズでは、Google のサイバーセキュリティ専門家による最先端のテクノロジーや脅威についてのインタビューをお届けします。
Google ではさまざまなサイバーセキュリティのエキスパートが日本とアジア太平洋地域のサイバーセキュリティ強化に取り組んでいます。
私たちは、情報化社会におけるサイバーセキュリティの複雑な課題に直面しています。Google Cybersecurity Center of Excellenceでは、これらの挑戦に対応するため、最先端の技術と深い洞察力を結集しています。産業、政府、学術界との協力を通じて、日本のサイバーセキュリティを強化し、安全なデジタル社会の実現を目指します。私たちの使命は、持続可能で信頼性の高いセキュリティソリューションを提供し、社会全体のレジリエンス向上に貢献することです。
内山 純一郎
サイバーセキュリティ研究拠点 拠点長
近年の地政学リスクの高まりやAI等の新しい技術の進展に伴い、サイバー安全保障は、産官学全体が連携して取り組むべき、新しくも喫緊の課題となっています。グーグルが設立したサイバーセキュリティ研究拠点の取り組みを通じて、日本自身のサイバー安全保障を強化する取り組みと、アジア太平洋地域の強靭性を高める取り組みに貢献していきたいと考えています。
手塚 功
公共政策・政府渉外担当シニア・マネージャー
近年、日本は巧妙化するサイバー攻撃の標的となることが多く、その脅威は深刻さを増しています。企業組織のセキュリティ戦略や対策不足、サイバーセキュリティ人材不足、重要インフラへの脅威、法整備の遅れなど、多くの課題が浮き彫りになっています。これらの課題を克服し、安全なサイバー空間を実現するには、政府、産業界、そして個人が一体となった取り組みが不可欠です。
Google サイバーセキュリティ センター オブ エクセレンスは、このような多岐にわたる課題に対し、官民連携を通じて具体的な対策を戦略的に推進するために設立されました。
小山 幸
Mandiant Consulting Engagement Lead
インターネットはマルチステークホルダー・システムであり、刻々と変化する未来の攻撃からこのエコシステムを包括的に守るためには、全てのステークホルダーが協働することが必要です。 サイバーセキュリティ研究拠点の設置を通じて、官民の連携と対話を促進し、日本、そしてアジア太平洋地域全体のデジタル経済とイノベーションの基盤となる、強い信頼関係を築いていきたいと考えています。
Ryan Rahardjo
公共政策 アジア太平洋地区
日本経済がさらなる飛躍を遂げるには中小企業の躍進が重要ですが、特にリソースの限られる中小企業においては、投資と人材が課題です。Google は、最先端のサイバーセキュリティ技術を導入した Google Cloud などのプラットフォームの提供や、様々なニーズに合わせた Grow with Google のトレーニングプログラムの提供を通じて、中小企業のサイバーセキュリティ強化にも取り組んでいます。
俵 小百合
ブランド・マーケティング マネージャー
世界中がインターネットでつながり、 DX が加速する中、サイバーセキュリティは組織が事業を継続・発展する上での最重要課題であると言えます。Google Cloud Security は、強固で安全なプラットフォームと AI などの先進技術でセキュリティ強化に貢献するのみならず、最前線でのリアルな脅威状況と洞察を広く共有し、コミュニティ全体でのサイバー防御態勢強化に取り組んでいます。
橋村 抄恵子
Google Cloud Security セキュリティマーケティング担当部長
サイバー攻撃者はデジタル社会の発展から生じる脆弱性を利用しつつ攻撃手法を進化させてきました。防御手法を学習し、制裁の影響をも制御しながらその傾向は今日も続いています。その間、防御側は常に高いコストを負担してきましたが、攻撃者に対するコストの増加は限定的です。この不均衡を是正するには、個々の行動が集団に拡大し、連携することが極めて重要です。私たちは「個」の力を「集団」の力に変えるための環境を整備し、その持続可能な発展を目指す必要があります。本拠点は個人、組織、そして国家レベルで、強固なサイバー防衛体制の構築を支援し、その連帯による力を高めることを目指しています。
千田 展也
Google Cloud Security
プリンシパル アナリスト
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私たちは、情報化社会におけるサイバーセキュリティの複雑な課題に直面しています。Google Cybersecurity Center of Excellenceでは、これらの挑戦に対応するため、最先端の技術と深い洞察力を結集しています。産業、政府、学術界との協力を通じて、日本のサイバーセキュリティを強化し、安全なデジタル社会の実現を目指します。私たちの使命は、持続可能で信頼性の高いセキュリティソリューションを提供し、社会全体のレジリエンス向上に貢献することです。
内山 純一郎
サイバーセキュリティ研究拠点 拠点長
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近年の地政学リスクの高まりやAI等の新しい技術の進展に伴い、サイバー安全保障は、産官学全体が連携して取り組むべき、新しくも喫緊の課題となっています。グーグルが設立したサイバーセキュリティ研究拠点の取り組みを通じて、日本自身のサイバー安全保障を強化する取り組みと、アジア太平洋地域の強靭性を高める取り組みに貢献していきたいと考えています。
手塚 功
公共政策・政府渉外担当シニア・マネージャー
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近年、日本は巧妙化するサイバー攻撃の標的となることが多く、その脅威は深刻さを増しています。企業組織のセキュリティ戦略や対策不足、サイバーセキュリティ人材不足、重要インフラへの脅威、法整備の遅れなど、多くの課題が浮き彫りになっています。これらの課題を克服し、安全なサイバー空間を実現するには、政府、産業界、そして個人が一体となった取り組みが不可欠です。
Google サイバーセキュリティ センター オブ エクセレンスは、このような多岐にわたる課題に対し、官民連携を通じて具体的な対策を戦略的に推進するために設立されました。小山 幸
Mandiant Consulting Engagement Lead
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インターネットはマルチステークホルダー・システムであり、刻々と変化する未来の攻撃からこのエコシステムを包括的に守るためには、全てのステークホルダーが協働することが必要です。 サイバーセキュリティ研究拠点の設置を通じて、官民の連携と対話を促進し、日本、そしてアジア太平洋地域全体のデジタル経済とイノベーションの基盤となる、強い信頼関係を築いていきたいと考えています。
Ryan Rahardjo
公共政策 アジア太平洋地区
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日本経済がさらなる飛躍を遂げるには中小企業の躍進が重要ですが、特にリソースの限られる中小企業においては、投資と人材が課題です。Google は、最先端のサイバーセキュリティ技術を導入した Google Cloud などのプラットフォームの提供や、様々なニーズに合わせた Grow with Google のトレーニングプログラムの提供を通じて、中小企業のサイバーセキュリティ強化にも取り組んでいます。
俵 小百合
ブランド・マーケティング マネージャー
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世界中がインターネットでつながり、 DX が加速する中、サイバーセキュリティは組織が事業を継続・発展する上での最重要課題であると言えます。Google Cloud Security は、強固で安全なプラットフォームと AI などの先進技術でセキュリティ強化に貢献するのみならず、最前線でのリアルな脅威状況と洞察を広く共有し、コミュニティ全体でのサイバー防御態勢強化に取り組んでいます。
橋村 抄恵子
Google Cloud Security セキュリティマーケティング担当部長
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サイバー攻撃者はデジタル社会の発展から生じる脆弱性を利用しつつ攻撃手法を進化させてきました。防御手法を学習し、制裁の影響をも制御しながらその傾向は今日も続いています。その間、防御側は常に高いコストを負担してきましたが、攻撃者に対するコストの増加は限定的です。この不均衡を是正するには、個々の行動が集団に拡大し、連携することが極めて重要です。私たちは「個」の力を「集団」の力に変えるための環境を整備し、その持続可能な発展を目指す必要があります。本拠点は個人、組織、そして国家レベルで、強固なサイバー防衛体制の構築を支援し、その連帯による力を高めることを目指しています。
千田 展也
Google Cloud Security
プリンシパル アナリスト