Google アシスタントは、
個人情報を保護し、
安心・安全に保ちます。
Google アシスタントを利用するとき、ユーザーの皆さんには Google を信頼して情報を提供いただいています。その情報を守り、尊重するのは Google の責任です。個人情報はプライベートな情報です。そのため Google は、皆さんに適した方法を選択いただけるよう、プライバシー管理をシンプルにしました。このページでは、Google アシスタントの仕組み、プライバシー管理、よくある質問への回答などについてご紹介します。
スタンバイ モードからの起動
Google アシスタントは、「OK Google」のような起動ワードを検出するまでは、スタンバイ モードで待機するように設計されています。スタンバイ モードの状態では、ユーザーが話しかけた内容をアシスタントが Google や他のユーザーなどに送信することはありません。
Google アシスタントは起動ワードを検出するとスタンバイ モードを終了し、Google のサーバーにユーザーのリクエストを送信します。ただし、「OK Google」に似た音声を聞き取った時や、手動による起動が意図せず行われた時にも、スタンバイ モードを終了することがあります。
詳しくは、プライバシーを重視して設計された Google アシスタント、ウェブとアプリのアクティビティの表示と管理、広告のカスタマイズをご覧ください。
Google アシスタントはユーザーが話した内容をすべて録音しているのですか？
いいえ。Google アシスタントは、「OK Google」のような起動ワードを検出するまでは、スタンバイ モードで待機するように設計されています。スタンバイ モードの状態では、ユーザーが話しかけた内容をアシスタントが Google や他のユーザーなどに送信することはありません。Google アシスタントは起動ワードを検出するとスタンバイ モードを終了し、Google のサーバーにユーザーのリクエストを送信します。ただし、「OK Google」のように聞こえる音声を検出した場合や、手動による起動が意図せず行われた場合にも、スタンバイ モードを終了することがあります。
Google アシスタントを起動するにはどうすればよいですか？
ご使用のデバイスに応じて、いくつかの方法で Google アシスタントを起動できます。例えば「OK Google」と話しかけるか、スマートフォンの電源ボタンやホームボタンを長押しする、などの方法があります。
Google アシスタントが起動したかどうかは、どうすればわかりますか？
画面上のインジケーターやデバイス上部の LED の点滅など、デバイスのステータス インジケーターによって、Google アシスタントが起動したことがわかります。
Google アシスタントが意図せず起動することがあるのはなぜですか？
Google アシスタントが意図せず起動することがありますが、これはユーザーが話しかけたと誤って認識されたためです（「OK Google」に似た音声を聞き取った時や、手動による起動が意図せず行われた時など）。
Google アシスタント アクティビティ管理の設定で、ウェブとアプリのアクティビティ設定がオンの場合、Google アシスタントが意図せず起動したら、「あなたじゃない」と言うことで、話しかけた内容はマイ アクティビティから削除されます。なお、マイ アクティビティに記録されたアシスタントとのやり取りは、いつでも確認して、削除することもできます。Google アシスタントが意図せず起動しても、ウェブとアプリのアクティビティがオフの場合は、アシスタントとのやりとりがマイ アクティビティに保存されることはありません。ただし、ウェブとアプリのアクティビティの設定がオンになっている場合は、意図しない起動も含むアシスタントとのやりとりがすべてマイ アクティビティに保存され、通常の起動として処理されます。マイ アクティビティのデータは、Google のプライバシー ポリシーに記載されているとおり、Google サービスの開発と改善（意図しない起動を減らす技術を含む）に活用されます。ウェブとアプリのアクティビティ設定をオフにすると、いつでもアクティビティの保存を停止できます。
スマート スピーカーやスマート ディスプレイとリンクした Google Home アプリから、環境に合わせて起動ワード（「OK Google」など）に対する Google アシスタントの感度を調整することができます。
Google は、意図しない起動を削減するための技術の構築など、あらゆるユーザーのためにシステムの改善に取り組んでいます。
スタンバイ モードのとき Google アシスタントは何をしていますか？
Google アシスタントは、起動ワードを検出するまでスタンバイ モードで待機するように設計されています。スタンバイ モードのデバイスは、音声の短い断片（数秒間）を処理して起動ワード（「OK Google」など）を検出します。起動ワードが検出されない場合、その音声断片は Google に送信も保存もされません。
Google アシスタントが起動ワードを検出すると、何が起こりますか？
起動ワードを検出すると、Google アシスタントはスタンバイ モードを終了します（手動による起動が意図せず行われた時や、「OK Google」に似た音声を聞き取った時も同様です）。その後デバイスはユーザーのリクエストに応えるために音声を録音し、それをGoogle のサーバーへ送信します。リクエストを完全に聞き取るために、起動する数秒前からの録音が含まれる場合があります。
Google のサーバーに送信された音声録音を Google アカウントに保存するかどうかは、ユーザーがいつでも管理できます。デフォルトでは、音声録音は保存されません。ウェブとアプリのアクティビティ設定の [音声録音を含める] チェックボックスで切り替えできます
プライバシーを重視した設計
デフォルトでは、Google アシスタントの音声録音は保持されません。「アシスタントでのデータ」にアクセスして、Google アシスタントがデータを使用する仕組みについてご確認ください。
Google アシスタントはユーザーのデータをどのように使っていますか？
Google アシスタントは、ユーザーのクエリや、リンクされているデバイスやサービスから取得した情報を利用することでユーザーを理解し、パーソナライズされた使い心地などを実現しています。リンクされているユーザーのデバイスやサービスから得ている情報の例としては、位置情報、連絡先、デバイス名、タスク、イベント、アラーム、インストール済みのアプリ、プレイリストなどがあります。
また、ユーザーのデータは、Google のプライバシー ポリシーに記載されているとおり、Google のプロダクトやサービス、機械学習技術（意図しない起動を削減するための技術を含む）の開発および改善にも活用されています。Google アシスタントの質を評価して改善するために、人間のレビュアー（サードパーティを含む）がクエリや関連情報のテキストを読んで注釈を付け、処理します。このプロセスの一環として、ユーザーのプライバシーを保護するための措置を講じています。たとえば、レビュアーがクエリを閲覧したり注釈を付けたりする前に、クエリをユーザーの Google アカウントから切り離すことなどを行っています。
Google アシスタントがユーザーのデータを扱う方法についてくわしくは、こちらをご覧ください。また、Google がどのようにユーザーデータを保護しながら利用しているかについての詳細は、Google のプライバシー ポリシーをご覧ください。
Google アシスタントは音声録音を保存しますか？
デフォルトでは、音声録音は保持されません。ウェブとアプリのアクティビティ設定で [音声録音を含める] チェックボックスをオンにすることで、音声録音を保存できます。
音声録音を Google アカウントに保存するメリットは何ですか？
意図しない起動を削減するための技術など、Google の音声認識技術の向上にご協力いただける場合は、 Google の音声認識改善システムにて音声録音が活用されることを許可する選択がきます。これにより、Google アシスタントなどのプロダクトのさらなる言語理解能力の向上に役立てられます。このプロセスについては、詳細をご確認ください。
保存された音声録音を自分以外の誰かが聴くことはできますか？
音声録音の保存を選択した場合、その一部が、意図しない起動を削減するための技術など、音声認識技術の向上に役立てるためのレビューに使用されることがあります。
たとえば、Google の音声レビュー プロセスに音声録音が使われることがあります。このプロセスでは、機械的に選ばれた音声断片を Google アカウントから分離します。その後、トレーニングを受けたレビュー担当者が音声を分析して録音に注釈を付けて、話された言葉が Google の音声認識技術で正確に理解されたかどうかを確認します。この作業は、Google アシスタントのようなプロダクトでのさらなる言語理解能力の向上に役立てられます。
政府はユーザーの音声録音にアクセスできますか？
政府機関は Google に対してユーザーデータをリクエストする法的手続きを行うことができます。Google は、適用される法律を遵守するため、それぞれのリクエストを慎重に評価します。リクエストの対象が広すぎるケースでは、それを狭める場合や、リクエストされたデータの提供に反対する場合があります。Google に対するリクエストの件数や種類については、透明性レポートにまとめてあります。詳細
ユーザーの音声録音や他の個人情報は転売されていますか？
Google は決して、ユーザーの音声録音や他の個人情報を転売しません。
プライバシー管理も簡単
どのアクティビティを保存するかは、ユーザーが管理できます。「OK Google, 今週話したことを削除して」などと言うだけで、「マイ アクティビティ」からGoogle アシスタントとのやりとりを削除します。
プライバシー管理はどこにありますか？
Google アシスタントに「プライバシー設定はどこで変えられる？」のように尋ねるだけで、プライバシーとセキュリティに関するよくある質問への回答が得られます。また、いつでも「アシスタントでのデータ」から直接プライバシー管理にアクセスできます。
マイ アクティビティのアシスタントとのやりとりを削除できると聞きましたが、どうすればよいですか？
マイ アクティビティに記録されたアシスタントとのやりとりは、確認したり削除したりできます。「OK Google, 今週話した内容を削除して」と指示することもできます。その他の設定を行う場合は、アシスタントの設定画面にアクセスします。
データを自動削除するよう設定できますか？
はい。マイ アクティビティからアクティビティ データを自動削除できます。アクティビティ データの保存期間（3 か月、18 か月、36 か月のいずれか）を設定すると、その期間を経過したデータは自動的にマイ アクティビティから削除されます。
Google アシスタントはパーソナライズした応答を提供するためにデータをどのように使用しますか？
Google アカウントのデータをもとに、Google アシスタントは応答をパーソナライズし、利便性を高めることができます。
Google アシスタントが応答するのにデータが必要な質問があります。たとえば、「ママの誕生日はいつ？」と尋ねると、Google アシスタントは「ママ」が誰で誕生日はいつかを特定するために、連絡先を参照する必要があります。「明日は傘がいる？」と尋ねれば、現在地情報に基づいて最も関連性の高い答えを提供します。
また Google アシスタントは、データを利用して予測的な提案も提供します。たとえば、位置情報をもとにいつもの経路が渋滞していることを通知できます。
Google アシスタントは、Google アカウントのアクティビティを使って検索結果を改善できます。たとえば、「今日は夕飯どうする？」と尋ねたら、過去の検索履歴を参照してパーソナライズされたレシピをおすすめできます。
いつでも「アシスタントでのデータ」にアクセスして、データの表示または削除、現在の設定の確認、利用可能な管理の確認を行えます。
Google のプライバシー ポリシーにアクセスして、Google によるデータの保護と使用についてご確認ください。
Google アシスタントでアカウントの情報に基づいた応答を返すかどうかを管理できますか？
はい。Google アシスタントなら、複数のユーザーが簡単に各自の好みに合わせて共有のデバイスを利用できます。Google アシスタントが自分の音声を認識した場合にのみ、通勤ルートやパーソナライズされたレシピのおすすめなどアカウントの情報に基づく情報を受け取るには、こちらの手順に沿って Voice Match を設定します。ファミリー リンクのユーザーは、こちらの手順から設定します。モバイル デバイスやスピーカーなどの共有デバイスでは、設定を変更することでアカウントに基づく情報へのアクセスを制御できます。また、モバイルでは、アカウントに基づく情報をロック画面にどのように表示させるかを設定できます。
OK Google, ゲストモードについて教えて
Google アシスタントのゲストモードを使って、ホームデバイスでの Google アシスタントのアクティビティをより細かく管理できるようになりました。Google アシスタントとのやりとりを Google アカウントに保存したくない場合や、サービスを個人に合わせてカスタマイズする必要がない場合は、「OK Google, ゲストモードをオンにして」と言ってください。ゲストモードはいつでも終了してカスタマイズされた応答に戻すことができます。「OK Google, ゲストモードをオフにして」と言うだけです。ゲストモードは現在のところ、Google スピーカーとスマートディスプレイでご利用いただけます。なお、サポートするすべての言語でお使いいただけるようになりました。
ゲストモードをオンにするにはどうすればよいですか？ゲストモードはオフにするまでそのままですか？
ゲストモードをオンにするには、スピーカーまたはスマートディスプレイに向かって「OK Google, ゲストモードをオンにして」と言うだけです。パーソナライズされた Google アシスタントの応答に戻すには、「OK Google, ゲストモードをオフにして」と言うだけです。デバイスは、誰かがゲストモードの終了をリクエストするまで、ゲストモードのままです。
デバイスがゲストモードかどうかを知るにはどうすればよいですか？
ゲストモードになったとき、デバイスは特別なチャイムを鳴らします。画面にゲストアイコンも表示されます。わからない場合は、いつでも確認できます。「OK Google, ゲストモードはオンになっている？」と尋ねるだけです。
私のデバイスで誰でもゲストモードをオンまたはオフにできますか？
はい。あなたのデバイスを使う人なら誰でもゲストモードをオンまたはオフにできます。
子どもがゲストモードのオン、オフを切り替えることはできますか？
Google アシスタントにリンクされたアカウントを持つお子様は、ゲストモードをオンにできません。
あるデバイスでゲストモードをオンにすると、すべてのデバイスでゲストモードがオンになりますか？
いいえ。あるデバイスでゲストモードをオンにしても、複数のデバイスでゲストモードがオンになることはありません。
ゲストモードで利用できる機能と利用できない機能は何ですか。
辞書や検索、スマートホームデバイスの管理、タイマーの設定解除、音楽の再生などの Google アシスタント機能は、ゲストモートでも利用できます。ただし、アカウントに基づく情報は、ゲストモードを終了するまで利用できません。これには、カレンダー、ショッピング リスト、保存した連絡先などが含まれます。「OK Google, ゲストモードをオフにして」と言うことで、いつでもパーソナライズされた応答に戻すことができます。
ゲストモードをオンにしても、他のアプリで履歴が保存される可能性はありますか？
音声コマンドを含む Google アシスタントとの全てのやりとりは、Google アカウントに保存されません。音楽プロバイダまたは別の Google プロダクトなど、別のアプリまたはサービスの操作を Google アシスタントに指示した場合、そのアプリまたはサービスがアプリ内でアクティビティ履歴を保持することがあります。
ゲストモードを使用すると、Google アシスタントの今後の応答にどのような影響がありますか？たとえば、ゲストモードのアクティビティに基づいてパーソナライズされたおすすめが表示されますか？
ゲストモードでは、Google アシスタントのアクティビティ履歴は Google アカウントに保存されず、Google アシスタントによる応答のパーソナライズに反映されることもありません。たとえば、ゲストモードでレシピを検索しても、Google がその検索をもとに今後レシピのおすすめを提案することはありません。ただし、ゲストモードで他のプロダクトを操作するとアクティビティが保存される場合があります。そのため、ゲストモード時の YouTube と Google マップでのアクティビティは、動画や行き先をおすすめするために今後使用される場合があります。
Google アシスタントで音声録音の保存を選択してある場合、ゲストモードでも録音は保存されますか？
デバイスでの音声録音と Google アシスタントのアクティビティが Google アカウントに保存される設定でも、ゲストモードでは保存されません。
ファミリー向けの設計
Google アシスタントは、家族全員が日々の生活を楽しくスムーズにするため、さまざまな機能を提供しています。 ファミリー リンクなどのツールを使用して、家族のアシスタントの利用を管理することもできます。
Google アシスタントのファミリー向けコンテンツは、どのような基準で提供されているのですか？
Google アシスタントは、お子様やご家族のために、ストーリー、ゲーム、学習ツールなど、さまざまなアクティビティを提供しますが、その中にはサードパーティのデベロッパーが提供するコンテンツも含まれます。こうしたデベロッパーは、教師承認済みアプリを作成する、または、作成したファミリー向けのアクションについて Google とパートナー契約を結ぶことで、アシスタントでファミリー向けコンテンツを公開する資格を得る必要があります。サードパーティのデベロッパーが提供する子供向けのアクションは、標準のアクション ポリシーに加えて、Actions for Families プログラムの指定要件を満たす必要があります。Google では、これらのアクションが Google アシスタントで一般提供される前に、Google のポリシーと要件を遵守しているかどうかを審査します。
Google アシスタントを通じて、家族が利用するコンテンツを管理するにはどうすればよいですか？
Google Home アプリの Digital Wellbeing コントロール設定から家の共有デバイス（スマートディスプレイなど）のコンテンツを管理できます。この設定では、休息時間のスケジュールやコンテンツ フィルタリング設定の管理、音声通話などの特定アクティビティの制限を行うことができます。また、これらの設定を、ゲストとファミリー リンクで管理されている管理対象のアカウントに適用するか、または対象デバイスのすべてのユーザーに適用するかどうかも指定できます。
ファミリー リンクで提供されているペアレンタル コントロールを使用して、お子様それぞれに合わせた使用制限を設定できます。共有デバイスでは、Voice Match を使用してお子様のアカウントとデバイスをリンクできるため、Google アシスタントにお子様を認識させることができます。お子様が登録されると、お子様が使用できる Google 以外のアクションは「ファミリー向け」バッジが付いたものに限られ、Google アシスタントを介した購入など、特定の操作が行えなくなります。このような制限は、登録されているすべての Google アシスタント デバイスに適用されます。ファミリー リンク アカウントで Google Home やアシスタントを使用する場合の仕組みについては、Google for Families ヘルプをご覧ください。
Google アシスタントは、子どもの個人情報をどのように保護していますか？
Google が、お子様の名前、メールアドレス、音声録音、特定の位置情報などの個人情報を Actions for Families のプロバイダに提供することはありません。また、こうしたプロバイダは、Google アシスタントとの会話の中で、ユーザーに個人情報の提供を求めないことに同意しています。Google は、上記ポリシーに違反するアクションを発見した場合、対応措置を講じます。
Google アシスタントは、子ども向けの機能の音声録音を保存しますか？
Actions for Families アクティビティや YouTube Kids 動画など、お子様向けの機能をご利用になった際に録音された音声は保存されません。ただし、ファミリー リンクで管理している Google アカウントで [音声録音を含める] をオンにし、保存に同意した場合を除きます。詳細については、Google のプライバシーに関するお知らせをご覧ください。
子どもの Google アシスタントのアクティビティを削除することはできますか？
はい。ファミリー リンクで管理されているお子様のアカウントにログインすると、お子様の保存されたアクティビティの削除やエクスポートを行うことができます。お子様のアクティビティ設定は、ファミリー リンク アプリから可能です。families.google.com にアクセスしてお子様のプロフィールをクリックすることでも管理できます。詳細については、g.co/childaccounthelp でご確認ください。
詳細をご覧くだださい。